EA自動売買と裁量トレードどっちが稼げるか勝ちやすいか

FXの世界で現在流行しているトレードスタイルは「EA」による自動売買です。
EAというのは後に詳しく解説しますが、いわゆるプログラムが入っているソフトウェアで、プログラムにそって感情を一切排除した機械的に自動で売買を行うもの。

EAは、メタトレーダー(MT4/MT5)で動きます。
メタトレーダーは主に海外FX業者で使うことができる無料のトレードツールです。

今回は従来の裁量トレードとEA自動売買どちらが稼ぎやすいのか見ていきたいと思います。

裁量トレードとは?

裁量トレードとは従来のトレード方式で、ポジションをとるタイミングや場所、手放すタイミングや利益確定をトレーダーが個人の裁量で行うトレードスタイルです。

様々なテクニカルを駆使して、相場の状況に応じて柔軟な対応をすることができるという点が大きなメリット。

基本的にかつての有名トレーダーはこのスタイルで自ら、攻略法を導き出しそれを自らの手で実行することで利益を出してきました。本当に裁量で勝てているかは少し疑問ですけど。

裁量トレードは、トレーダーの感情がどうしても入ってしまうため、「損失を取り返したい」や「もっと利益を狙える」といった感情に振り回されて、「攻略法は正しいのだけど上手く利益を出せない」というトレーダーも多いのも事実です。

逆に言えばトレードをこなすことで、自分自身の成長も感じられトレードの楽しみを覚える人も多いです。

EA自動売買とは?

そもそも「EA」という言葉になじみがあまりないかもしれませんが、EAとは英語で「expert adviser」と書き、「エキスパート・アドバイザー」と読みます。日本語に訳すと「専門家の助言」という意味です。

FXの世界で「EA」といえばソフトウェアです。
プログラムを組んで、そのシステムで取引を行うトレードスタイルのことを指します。

EAのプログラムはMT4/MT5などの自動売買ソフトに組み込んで動かしますが、メリットは「運用成績が計算できる」ということ「トレーダーの感情が入らない」という点が挙げられます。

運用成績が計算できる

EAの過去の実績がわかるためそれに近いリターンが得られるだろうという計算が立つということです。裁量トレードの場合、トレーダー自身の技量や相場環境によって運用成績という面では大きな波があります。

しかしEAではプログラムが管理しているため運用成績としては安定しやすいです。

トレーダーの感情が入らない

EA自動売買では、トレーダーの感情が入らないため、感情によるトレードの失敗が発生しません。

  • まだ利益が伸びるのではないだろうか
  • 今はマイナスだけどきっと元の位置まで戻る
  • 今買うのは怖い/今売るのは怖い

EAはシステムによって機械的に売買を行うのでこのような余計な感情は入りません。そのためプログラム的に勝てる可能性が高いトレードを繰り返すということです。

トレードには才能が必要?

裁量トレードからFXを行う方がほとんどだと思いますが、なかなかトレードで勝つには難しいと考えている方が多いのではないでしょうか。

相場というのはいつも気まぐれで、「自分の思うように動いてくれない」というのが現実なのです。もちろん「そこを考えて攻略するのが楽しい」という意見もわかりますが、実際にトレードに失敗すると資産が減っていくのでクールに、ドライに捉えることはなかなか難しくなってきます。

そのため「裁量トレードで勝利し続けることは不可能ではないが、才能が必要になる」と思います。

その点EAを用いた場合は過去のチャートからプログラム的に常に「確率的に勝ちやすい」選択肢を自動的に選択してくれるためトレードに勝利する可能性は高くなります。

EAの魅力とは

EAの魅力は人間には不可能なことも可能にするということ。

システムが特定のロジックに従って淡々とトレードするため、設定さえしてしまえばトレード自体は自動で行われるため人間にはできないような「24時間監視」も容易にやってのけます。非常にシステマティックなFXとなるわけです。

人間の裁量が入り込む部分としては「どのEAを導入するか」という点のみ。
これが一番重要であり難しいところでもあります。

EAは有料のものから無料のものまで無数のソフトが存在します。

それぞれどの要素を重視するか、リスクの許容度など千差万別です。どのEAを導入するかはなかなか答えの出ない部分でもありますが、個人的には下記ポイントを重視しています。

損益が右肩上がりで好調なEA

当然ですが、右肩上がりで損益を好調ということは安定して利益を出していることを意味します。そのためソフトの実力として非常に優秀であると考えられます。

取引回数が多すぎず、少なすぎないEA

FXの性質上、取引回数が多いとその分、取引の際のスプレッドがかさみます。そのため収益を圧迫する原因となってしまいます。逆に取引回数が少ないとEA自体の信憑性が低く再現性がないという可能性があるからです。

ドローダウンが小さいEA

「ドローダウン」とは、EAが運用している期間中に1回の取引で最も大負けした金額が、最高証拠金の何%だったのかを表します。つまり大負けした時にどのくらい負けたのかを示します。

これが大きいとリスクが大きな取引を選択するEAといえるため、安定的に収益を出すためにドローダウンが小さいEAを選ぶべきです。

消費期限が長いEA

EAはずっと勝ち続けることができるものはないと考えて問題ありません。

テクニカルが通用し続けるそんな相場は続きません。

ずっと長い間、勝ち続けることができるEAがあるとすれば「トラリピ」EAでしょう。

ロジック的には想定レンジを相場が動き続ければ勝つことができるのですから。ただ証拠金はそれなりに必要になってきます。

まとめ

EAを駆使したFXを行えば、必ず勝てるようになるわけではありませんがトータルで考えたときに勝てる確率は間違いなく上昇していきます。

なかなか裁量トレードでFXがうまくいかないと悩むトレーダーの方にはぜひ「EA」による自動売買・システムトレードというトレード手法をお勧めいたします。うまく取り入れることができれば、FXライフがさらに楽しくなることは確実です。